視覚的に快適な場所に居ると匂いに敏感になるのは何故かしらん?
仕事が休みなここ2日は毎日DiorのFahrenheitをつけている。
メンズなんだけど重過ぎず、白粉のようなクチナシのようなユニセックスな美しい香り。恋愛中やsexしたい欲満々な発情期につけているのがLANVINのEclat d'ArpegeとGHOSTのGHOST、全然難解でもなんでもない甘いツーンとしたベリー系の香りで単純に食い物で美味しそうだから?食と性欲が限りなく近いラインにあるなんて、文芸オヤジみたいでヤだけど、桃やベリーやシナモンの入り交じった匂いのする女の子が居たら私は絶対キスしたくなるね!そして押し倒してムホホホホ〜という自分の願望と確信を頼りに振りかけてる気がする。
ひたすら平和気分に浸りたい時はRochasのalchimie de rochas、バニラや百合の甘やかな香り。でもこれはあまりつけない、香りの中に不愉快要素というか刺激が足りないので寝ぼけたように感じてしまうのだ、理想のお母さんの香りって感じ。sexと母親は結びついたらヤダーっていう男の古典だね(しんみり)私にとって刺激匂って本当にエロエッセンスで、引っかかりのない香りってなにも喚起されないですね、マックのバーガーに添加されてるビーフフレイバーのような(これはホラーですが)1は1でしかないつまんない感じとでも言いましょうか。ちょっと前にBODY SHOPから出てたANANYAという香りが大好きでした。臭いと感じる人とエロいと感じる人がハッキリ分かれるような匂いで、ワキガ対策としての香水という西洋人の伝統を受け継ぐ、あらかじめワキガエッセンス入れときましたぜ的な素敵な香りでした。日本人に人気の香水ってワキガエッセンスが低い気がします。異臭に敏感な日本人。そして異臭=不快のコードがはびこる現代。インスタントな感じです全く!麝香を薫きしめる感覚は何処?
何年か前にCOMME des GARCONSのCOMME des GARCONSを付けてる男の子に激しく欲情してしまったことがあって、それは彼の見た目の抑圧された生真面目な感じと、お香を薫き染めたような古風でスパイシーな濃厚な香りのバランスに対するものだったように思う。そしてCOMME des GARCONSもワキガエッセンスを濃厚に感じる香りでした。
ほのかにワキガこれ即ちエロ
となると植物的なDiorのFahrenheitは無性の香り、解脱フィーリング
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今日の発見『人口の8割がもんぺ感覚でジーンズを履いている』『ジーンズを無意識に履く=ファッション感覚の死』いや、決してジーンズ=ダサイと言ってるわけではなく、ジーンズはもともと労働者階級の服だし正しいと思う、ただもうアメリカ=かっこいい=ジーンズ!!っていうより楽=ジーンズの図式。そんなんもんぺやん!一番無難で安くてどこでも売ってて丈夫なんだよね。
靴敷きを買おうと心斎橋のCAMPERに行くも入荷待ち、んなアホな!と思ったけど、密かにお目当てのレヅ匂ただよう可愛い人に会えた事にホクホク